長崎 尚子(ながさき なおこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:55 UTC 版)
「東京ラブストーリー」の記事における「長崎 尚子(ながさき なおこ)」の解説
三上と同じ医大生。大病院の令嬢。お嬢様育ちで優等生気質。反面、三上のような不良学生も放っておけない愛情の深さを持つ。性格的にどことなくさとみと似た部分があるため、さとみとの同棲中も三上から執拗にアプローチされる。さとみに対しては初対面から敵愾心丸出しだった。だが、性格的にはさとみよりも強く、自信過剰な三上に痛手を与えるためわざとデートに応じたフリをしてフィアンセを紹介し、三上の自尊心を傷つけた。このことが三上とさとみが破局する直接要因となる。さとみとの破局後、立ち直ろうと必死に足掻き、女遊びを控えるようになった三上を勉強面でサポート。やがて、親の決めた相手との結婚が近付く中、三上への思いを確認するためアパートに赴き、結ばれた。親の敷いたレールに沿って疑問を抱かなかったことを自覚し、三上と国家試験に合格したら結婚することを約束する。だが、地方医になりたい三上の意向が尚子の両親に容れられず、興信所を使って過去を調べられるなどされたことで両親と三上の板挟みに苦しみ、そんな尚子の気持ちを裏切るように、元カノのさとみと睦まじげに振る舞ったり、行きずりの女と寝る三上に愛想を尽かし、両親の勧める縁談を受け入れる。結婚式で尚子を奪いに来た三上を相手にしなかったが、成田離婚の末に三上の許に戻った。その後、3年を経て両親に仙台住まいと結婚を了承させた。
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