鎌倉三日会・鎌倉の自然を守る会
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「原実 (市民運動家)」の記事における「鎌倉三日会・鎌倉の自然を守る会」の解説
鎌倉三日会は鎌倉市民で直接市政に携わらない有志が市政に提言などを行うことを目的とし、GHQの影響下で設立された。歴代会長には沢田節蔵などがいる。1960年(昭和35年)、原はその機関紙の必要性を唱え、『鎌倉市民』の発行が実現した。しかし短期間で廃刊が決まり、原は提案者としての責任を踏まえ、個人編集の形で継続させた。原はこの活動の中で、民主主義確立に地方自治の完成が必要であり、そのため市民意識の向上が必要であるとの考えを抱く。『鎌倉市民』は1962年(昭和37年)に鎌倉市の自然を特集し、これを契機として「鎌倉の自然を守る会」が発足する。会長には酒井恒(横浜国立大学教授)が就任し、原はその副会長となる。
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