鈴木 照雄とは? わかりやすく解説

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鈴木照雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/16 02:05 UTC 版)

鈴木 照雄
基本情報
国籍 日本
出身地 長野県下伊那郡阿智村
生年月日 (1946-09-05) 1946年9月5日(78歳)
身長
体重
168 cm
68 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手内野手
プロ入り 1971年 ドラフト11位
初出場 1974年9月25日
最終出場 1978年9月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

鈴木 照雄(すずき てるお、1946年9月5日 - )は、長野県阿智村出身[1]の元プロ野球選手外野手内野手)。

来歴・人物

塚原学園天竜高等学校(経営譲渡後廃校。現在は跡地に長野県松川高等学校が開校)から大東文化大学に進学。首都大学野球リーグでは1966年秋季リーグから一部昇格を果たすが、同季の2位が最高順位で優勝には届かなかった。

1967年秋季リーグでベストナイン(遊撃手)に選出される。大学を中退し河合楽器に入社。

1969年から3年連続で都市対抗野球大会に出場[2]

1971年のドラフト11位で阪神タイガースに指名され入団[3]。大東文化大出身としては、同年ドラフトでロッテオリオンズに入団した鈴木弘とともに初のプロ選手となった。

二軍暮らしが続き、一軍では1試合しか出場できなかった。

1975年オフに、片岡新之介加藤博一との交換トレードで五月女豊とともに太平洋クラブライオンズに移籍[3]

1976年は主に代走、外野の守備固めとして53試合に出場。

1977年9月23日には二塁手として初の先発出場を果たすが、日本ハム野村収に抑えられ2打数無安打に終わる。

1978年には山村善則の控えとして起用され、三塁手として7試合に先発。しかし打撃面で低迷が続き、クラウンライターライオンズ西武鉄道へ身売りするタイミングで同年限りに引退[3]

引退後は、後身の西武ライオンズで関西と北信越の一部を担当。初めて担当した選手は河合楽器の後輩の大石友好清原和博垣内哲也和田一浩松井稼頭央中島裕之中村剛也栗山巧炭谷銀仁朗など多くの選手をスカウトした。

2006年オフに退団後、兵庫県の少年野球「神戸甲南ボーイズ」の監督に就任するも、西武球団の不正スカウト問題の件で一時的に謹慎したことがある。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1974 阪神 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
1976 太平洋
クラウン
53 4 4 11 1 0 0 0 1 0 3 3 0 0 0 0 0 0 0 .250 .250 .250 .500
1977 14 3 3 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .333 .333 .333 .667
1978 28 19 19 3 1 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 2 .053 .053 .053 .105
通算:4年 96 27 27 15 3 0 0 0 3 0 3 4 0 0 0 0 0 3 2 .111 .111 .111 .222
  • 太平洋(太平洋クラブライオンズ)は、1977年にクラウン(クラウンライターライオンズ)に球団名を変更

記録

背番号

  • 45 (1972年 - 1975年)
  • 23 (1976年 - 1978年)

脚注

  1. ^ プロフィール”. NPO法人 ナカジ―スリーベースボールクラブ. 2013年7月12日閲覧。
  2. ^ 「都市対抗野球大会60年史」日本野球連盟 毎日新聞社 1990年
  3. ^ a b c プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、295ページ

関連項目

外部リンク




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