釣具部門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/25 21:13 UTC 版)
「ブローニング・アームズ」の記事における「釣具部門」の解説
1962年にアメリカのパシフィックラミネーツ社を買収し釣具事業に参入する。パシフィックラミネーツ時代はサイラフレックスシリーズとしてStandard、Perfexion、Magnum、Medallionの4ライン展開していたが、1963年にサイラフレックスに名前を統合し、1xxxxxシリーズ(旧Magnum)と2xxxxxシリーズ(旧Medallion)の2ライン展開となった。 1970年にフルモデルチェンジし、新たにグラスフェルール(逆並継)を採用した3xxxxxシリーズを発売。1974年にはオリムピック釣具(現マミヤ・オーピー)が輸入を開始し、31291Jなどの日本特注モデルなども販売する。 1976年には低価格モデルのSTDシリーズ(0xxxxxシリーズ)を発売。$28.99~$35.99の価格帯で販売された。また、グラファイトロッドに参入。グラファイトシリーズ(5xxxxxシリーズ)を発売。翌年の1977年にはグラスロッドを一新し、スピゴットフェルール(印籠継)を採用したサイラフレックスIIシリーズ(8xxxxxシリーズ)を発売。 1979年にはサイラフレックス ボロンシリーズを発売。型番は60年代から70年代前半に発売されていた1xxxxxや3xxxxxが使われており、ブランクの色はブラウンである。 1989年にルーを買収、その後、ポー社も買収し、サイラフレックス、スピードスティックなどの釣り竿や、スピードスプールなどのリール、RCシリーズやスーパーセダーなどのルアーを展開する。しかし、1992年に釣り具部門をアメリカのゼブコ社に売却することとなる。(なおゼブコは1994年にポーをヤキマベイトカンパニーに、2009年にチルダー一族にルーを売却) 2004年にバス・プロ・ショップスがアメリカ・カナダ地区の商標権を買収しているが、欧州では引き続きゼブコヨーロッパが取り扱っている。
※この「釣具部門」の解説は、「ブローニング・アームズ」の解説の一部です。
「釣具部門」を含む「ブローニング・アームズ」の記事については、「ブローニング・アームズ」の概要を参照ください。
- 釣具部門のページへのリンク