金賢姫来日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:25 UTC 版)
2010年7月20日、大韓航空機爆破事件の実行犯だった金賢姫元工作員を韓国から鳩山前首相の別荘に招いたことについて、辺真一や韓国メディアから批判された。欧米・韓国メディアからも「テロリストに破格の待遇である」と批判されている。中央日報は「日本政府から対価として2、3000万払われた」と報じている。他の経費も合わせると総額1億円を使ったとされている。 金賢姫来日には拉致事件解決を期待されている反面、いくつか批判もある。 テロリストをヘリコプターで日本遊覧させた 23年前の人物であるので新たな事実は得られる可能性は薄く、結果的にも新しい情報はなかった 小泉純一郎元首相のように直接北朝鮮に行くべきだ 韓国政府と日本政府の、ある一部の人の利害関係が一致したパフォーマンス(元拉致被害者家族会 蓮池徹副代表) 国益の意識と国家観のない現民主党政権の社会党的本質をさらに明らかにした(西村眞悟)。 日本は協力的な姿勢をみせた韓国に対し譲歩しなくてはならなくなる という批判がある。これらの批判に対し、中井洽・拉致問題担当相は こんなことが非難されるなら、世界中だれも、情報持った人は日本に来てくれない 世論喚起のため 『テロリストを入国させるな』というなら韓国を責めればいいじゃないか と反論した。
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