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金基龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/22 06:14 UTC 版)

金基龍
김기룡
生年月日 1941年5月2日
出生地 日本統治下朝鮮両江道甲山郡
没年月日 (2017-03-30) 2017年3月30日(77歳没)
死没地  朝鮮民主主義人民共和国
出身校 金日成総合大学
所属政党 朝鮮労働党
称号 金日成勲章金正日勲章
当選回数 4回
在任期間 1990年4月 - 2014年3月
最高指導者 金日成1948年 - 1994年
金正日1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )
その他の職歴
朝鮮労働党中央委員会委員
1992年12月 - 不明)
朝鮮中央通信社社長
2000年5月 - 2009年10月
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金基龍
各種表記
チョソングル 김기룡
漢字 金基龍
発音 キム・ギリョン
英語表記: Kim Ki Ryong
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金 基龍(キム・ギリョン、朝鮮語: 김기룡1941年5月2日 - 2017年3月30日)は、朝鮮民主主義人民共和国政治家ジャーナリスト朝鮮労働党中央委員会委員、朝鮮中央通信社社長、労働新聞責任主筆などを歴任。

経歴

1941年に日本統治下の咸鏡南道甲山郡(現両江道恵山市)に生まれる。金日成総合大学卒業。1965年朝鮮労働党の機関紙労働新聞の記者に就く。労働新聞論説委員を経て、1989年に北朝鮮の国営通信、朝鮮中央通信社に就任した。 1989年に国家広報委員会委員長に就任し、1995年まで務めた。1990年最高人民会議第9期代議員に選出され、1991年朝鮮労働党中央委員会委員候補、1992年に党中央委員会委員に選出された。2000年に朝鮮中央通信社社長に就任し、2009年まで務めた。2007年に訪朝した韓国の聯合ニュース金基瑞社長と会談した[1]2010年に言論代表団を率いて中国を訪問し、中国の報道関係者と会談した[2]2010年に労働新聞の責任主筆、党中央委員会委員に任命され、2013年まで務めた。2015年には朝鮮中央放送委員会副委員長兼朝鮮中央テレビ社長に就任した。

脚注

  1. ^ 南北の通信社代表が会談、相互の特派員派遣など提案 聯合ニュース 2007年10月12日
  2. ^ 北朝鮮と中国が「北東蜜月」 東亜日報 2010年11月5日

参考サイト

  朝鮮民主主義人民共和国
先代
金重浹
労働新聞責任主筆
2010年 - 2013年
次代
尹宇哲
先代
朝鮮中央通信社社長
2000年 - 2009年
次代
金炳鎬



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