野々村家の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 13:36 UTC 版)
亀山夫妻の新居の家主。 野々村茂(ののむら しげる) 演 - 神尾佑 野々村家の主。投資家であり、仕事が忙しく不在がちである。先妻に先立たれた後、娘たちのためを思い由紀子と再婚した。家賃を滞納しがならも居住の継続を乞う亀山夫妻に対し、エリーが娘たちの英語教師をすることを条件に承諾する。幸せな家庭を再建するつもりが、娘の幸子が母親として由紀子を受け入れることができず、再婚は失敗と判断し離婚を決意するが、由紀子のバースデーパーティーにて彼女を「お母さん」と初めて呼べた幸子を見て、考えを改める。その後、由紀子の薦めもあり、定職に就けずにいる政春に、月給100円の住吉学院の化学教師の就職話を持ちかける。 政春が開業を決意したことを知り、投資家仲間の渡を紹介するとともに、渡の提案で自らも政春に20万円の資金援助をする。 野々村由紀子(ののむら ゆきこ) 演 - 愛原実花 茂の後添い。野々村家の女中時代は茂の娘たちに懐かれていた。 茂と結婚した後は、継娘・幸子に距離を置かれて思い悩む。努力をしても幸子との関係は改善できずにいたが、エリーたちの尽力により、幸子から「お母さん」と呼んでもらえるようになる。 野々村幸子(ののむら さちこ) 演 - 田中葵 野々村家の長女。亀山夫妻と出会った時は8歳。亡き母を気遣い、本心は慕っている由紀子を母と認めることができずに思い悩み塞ぎ込むなか、似た経験を持つエリーの働きかけに触れ、エリーに心を開いていく。 茂が離婚を決意したことで自責し、亀山家に家出するなか、エリーと政春に諭され、由紀子を母と受け入れられるようになる。政春たちが北海道・余市へ転居して以降は妹のナツ共々登場していないが、英一郎が急死してすぐのころに茂が余市に赴いた際に語った台詞によると、現在は結婚して子供を持つ母になっていることが語られている。 野々村ナツ(ののむら なつ) 演 - 吉田暖 野々村家の次女。亀山夫妻と出会った時は5歳。由紀子を母として受け入れ懐いている。 幸子の母 演 - 上嶋彩記子 茂の前妻。生前はピアノが得意であった。 タキ 演 - 三原あや 野々村家の女中。
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