重複語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 17:15 UTC 版)
多くのポリネシア諸語に見られるように、プカプカ語でも一部または全部を反復して作られた重複語がよく用いられる。重複語によって言葉を強調したり新しい意味を与えたりする。 kale: 波 → kale-le: 引き波 kapa: リズムよく手を叩くこと → kapa-kapa: はためく、羽ばたく
※この「重複語」の解説は、「プカプカ語」の解説の一部です。
「重複語」を含む「プカプカ語」の記事については、「プカプカ語」の概要を参照ください。
重複語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 08:46 UTC 版)
ジャワ語には、名詞・形容詞・動詞等にそれぞれ以下のような重複語がある。 1) 名詞・代名詞 a. 複数を表す (bocah-bocah 子供たち、wong-wong 人々) b. 重複して意味が変わるもの。接尾辞-an を伴うものもある。(omah 家 → omah-omah 世帯を持つ、endi どこ → endi-endi どこでも/どこにも、bal ボール → bal-balan ボール遊びをする) 2) 形容詞・副詞 a. 強調 (enggal-enggal さっそくすぐに) b. 被修飾語が複数であることを示す (Pitiké lemu-lemu. 鶏たちは太っている。) c. 物体名がはっきりしないもの (Kuniing-kuning kaé apa? あの黄色っぽいものは何?) d. 意味が変わるもの (ramé にぎやかな → ramé-ramé 騒ぐ、arang まばらな → arang-arang めったに〜しない) e. 〜なのに、〜であるのに (Gampang-gampang ora ngerti. 簡単なのにわからない。) 3) 動詞 a. ora を伴って「なかなか〜しない」(ora teka-teka. なかなか来なかった) b. 「あれこれ〜する」 (omong-omong あれこれおしゃべりする) c. 「代る代る〜する」「お互いに〜する」(antem-anteman なぐり合った) d. 接頭辞や接尾辞を伴ったもの e. 重複すると意味が変わるもの (kira 考える →kira-kira 大体・約、olèh 得る → olèh-olèh おみやげ) f. 音の一部が変わるもの (theklak-thekluk こっくりこっくりする、géla-gélo 頭を左右に振る)
※この「重複語」の解説は、「ジャワ語」の解説の一部です。
「重複語」を含む「ジャワ語」の記事については、「ジャワ語」の概要を参照ください。
- 重複語のページへのリンク