配給レーベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:39 UTC 版)
「タッチストーン・ピクチャーズ」の記事における「配給レーベル」の解説
ディズニーは2009年にタッチストーンを復活させ、ドリームワークスの映画の配給レーベルとした。ディズニーは、ドリームワークスが追加の出資を得られなかった場合、合意に基づき9000万ドルを追加調達してドリームワークスのプロダクションに出資した。2012年、ディズニーは売却の可能性も含め、タッチストーンの運命を検討する初期段階にあったと報じられている。 ディズニーが2013年にジェリー・ブラッカイマー・フィルムズとの長年の契約を更新しないと決定したことを受けて、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、タッチストーン・レーベルの製作を再開することにこだわっていると明かした。ディズニーは興味を示さず、スタジオの会長アラン・ホルンは、タッチストーン作品はドリームワークスの作品を配給するために縮小されたことを認めた。ドリームワークスの映画に加えて、タッチストーンは『ノミオとジュリエット』『風立ちぬ』『ストレンジ・マジック』といったディズニー・ブランドではないアニメ映画も公開した。 2016年8月のドリームワークスとの契約終了までに、ディズニーはドリームワークスの当初の30作品契約のうち14作品を配給し、13作品はタッチストーンを通じて配給した。この契約は、『光をくれた人』がディズニーがタッチストーンのバナーで公開した最後の劇場用映画となり、終了した。その後、ユニバーサル・ピクチャーズがディズニーに代わってドリームワークスの配給会社となった。ディズニーは、これらのドリームワークスの映画に対する権利を、スタジオの未払い融資の補償として永久に保持した。
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