鄭毓秀
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鄭 毓秀(てい いくしゅう)は清末、中華民国の女性革命家・政治家・弁護士・裁判官。別名は蘇梅。夫は、中華民国(台湾)の政治家・外交官である魏道明。
- ^ 深圳晚报 玫瑰女侠郑毓秀
- ^ 同盟会上層部が、南北和平の成立を妨害していたのは袁世凱ではなく、良弼であると判断したためとされる。「中國第一個女律師竟刺殺過袁世凱(圖)」。
- ^ 鄭毓秀は28日にも調印式に向かう陸徴祥の傍に歩み寄り、薔薇の枝を自身の服の下から陸に突きつけ、「調印するならば、この銃が貴方を許さないでしょう」と語りかけ、実際に陸は調印しなかったという(「中國第一個女律師竟刺殺過袁世凱(圖)」)。もっとも実際には、顧維鈞ら代表団内の多くの有力者が調印拒否を唱えていた上、中国国内の世論の高まりもあったことから、陸はすでに調印拒否の意向を固めていたと考えるのが自然である。
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