ビリー&マンディ
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『ビリー&マンディ』(原題:The Grim Adventures of Billy and Mandy)はカートゥーン ネットワークで放映されたアメリカ製アニメーション作品。日本では2003年の8月2日より放映。
- 1 ビリー&マンディとは
- 2 ビリー&マンディの概要
邪悪なコンカルネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 06:01 UTC 版)
「ビリー&マンディ」の記事における「邪悪なコンカルネ」の解説
独裁者ヘクター・コンカルネは7年前に起こった爆撃事件により、脳みそと胃袋(コンカルネとは別の人格をもっており、「スタマック」と呼ばれている)だけになってしまった。コンカルネが熊のボスコフの体を借り、科学者ガストリー少佐とスカール将軍と共に様々な手で世界征服に挑もうとする物語である。 様々な手で世界征服に挑むが、コンカルネのミスやスカール将軍の裏切り、そして魚の軍人であり7年前の爆撃を起こした張本人であるコンカルネ最大の敵コッドコマンドーにより全て未遂に終わってしまう。当作品も、ビリー&マンディ同様ブラックユーモア色の濃い内容になっている。 本作のエピソードは日本では「無人島の二人」が今まで放送されたエピソードの中での最終話である。アメリカでは本作の独立後いくつかのエピソードが制作されたが日本では未放送である。ただし、たまに本作側の登場人物がビリー&マンディの話に関与することがある。
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邪悪なコンカルネ
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「ビリー&マンディ」の記事における「邪悪なコンカルネ」の解説
ヘクター・コンカルネ 声 - 広瀬正志/英 - フィル・ラマール 軍隊を率いて世界征服を狙う怪人物。7年前にコッドコマンドーとの戦いで肉体を失ってからはカプセル型の生命維持装置に入れられた脳と胃袋のみの姿となってしまい、それ以降胃袋に別の人格が形成されてしまった。脳だけでも会話と移動ができる。そこそこの頭脳の持ち主だが、傲慢で自分勝手な性格ゆえにガストリー以外からの人望はなく、毎回コッドコマンドーに台無しにされるので世界征服への道は遠い。ビリー&マンディにも数回ゲストとして登場している。 スタマック コンカルネの胃袋及びそこに形成された新たな別人格。食いしん坊な幼児のような性格で、普段はいつも寝るか空腹時に不満を述べるだけだが、時折的確な発言をすることがある。ボスコフの食いしん坊に拍車を掛けている。 ボスコフ 声 - 広瀬正志/英 - フランク・ウェルカー 脳と胃袋のみの姿になったコンカルネのスペアボディ的な存在であるサイボーグ化されたクマ。元はロシアのサーカスのクマで曲芸ができる。肉体の主導権自体はあくまでもボスコフ側にあり、基本的にはコンカルネの口頭指示に従って行動する。コンカルネに懐いていて彼の役に立とうと頑張るが、争うことを知らないひょうきんで温和な性格に加え、根っからの食いしん坊なのでお腹が空くと食事以外のことには全く興味を示さなくなり、肝心な時ほどほぼ決まって役に立たない。クマだけに怪力と両腕の爪は強力で、まともに戦えば非常に強いが、先述の問題点から発揮された試しはほとんどない。コンカルネからは辛辣に扱われているが、心底から嫌われているわけではない。 スカール将軍 声 - 堀本等/英 - アーミン・シマーマン コンカルネの腹心の部下で軍事部門のトップ。傲慢なコンカルネを元より快く思っておらず、現在の姿になってからは内心見限っており、自分がリーダーになろうと企んでいるが、実際はいつもコンカルネの八つ当たりの的。 後にエンズヴィルのビリーの家の隣に引っ越してくる。 ガストリー少佐 声 - 園田恵子/英 - グレイ・デライル コンカルネの腹心の部下で優秀な科学者。コンカルネ編はおろか作中全体における最も優しい性格の持ち主。コンカルネには自分を雇ってくれた恩義と本来の姿を見て一目惚れした過去から一途に愛している。しかし怒らせるとかなり怖い。 コッドコマンドー 声 - 佐藤まさよし/英 - マックスウェル・アトムス、ロバート・ピカード これまで幾度も世界征服計画を妨害してきたコンカルネの不倶戴天の敵。筋骨隆々な正義のサカナの軍人たちで構成された精鋭部隊で、非常に戦闘能力に長けている。「ペラペラ」としか話さない。現在のコンカルネたちには彼らとまともに戦える戦力がなく、介入されると為す術なく一方的に蹂躙されてしまうため、如何にコッドコマンドーに察知されることなく世界征服を実行に移すかが基本方針になっている。 エストロイ 声:三宅健太/英 - モーリス・ラマーシュ コンカルネの同業者。ガストリー少佐を巡ってコンカルネと敵対している。全身が鉄でできているため、洗髪の際にいつもとは異なるシャンプーを使うと錆びてしまう。策略家であり、コンカルネを凌ぐほど性質が悪い。 デストラクティカス 声 - 佐藤まさよし/英 - リノ・ロマノ 未来から来たコンカルネとガストリーの息子で、父とは異なり正義の味方。ゆえに悪人である父・コンカルネとの確執に悩む。かなりのマザコンなので正義の味方であるにもかかわらず、悪の科学者である母の発明の手助けをしたこともある。東京湾あるいは日本列島近辺で活動している。
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