那覇安里のフェーヌシマ
名称: | 那覇安里のフェーヌシマ |
ふりがな: | なはあさとのふぇーぬしま |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 那覇安里フェーヌシマ保存会 |
選択年月日: | 1979.12.07(昭和54.12.07) |
都道府県(列記): | 沖縄県 |
市区町村(列記): | 那覇市字安里 |
代表都道府県: | 沖縄県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | フェーヌシマは南島と表記されるものであるが、この踊りは棒踊の一種であり、南海の諸島に近い沖繩独得の様相を呈している。赤毛のカツラで頭部を覆い、腰蓑を着けた踊り手のいでたちは南洋スタイルである。 踊りの次第は、ホウーという掛け声とともに旗持ちの鐘打ちを先頭に、数十人の踊り手が登場し、棒を持った者(前列)、瓢箪を持った者(後列)の二手に分かれる。まず、鈴のついた棒を地についてジャラジャラいわせたり、棒打ち合戦をしたり、二人組になっての水車踊を見せるなどのエネルギッシュで勇壮なものである。その後に瓢箪踊となる。 踊りは、南方系の棒踊と大和の念仏踊が混合したものと理解できるが、かつて各地の祭礼に演じられたこの踊りもわずかの伝承地を残すのみとなった。 |
その他: | 美濃流しにわか 西表島祖内・星立の節祭 赤崎神社奉納芸能 那覇安里のフェーヌシマ 野原のマストリヤー 長岩屋の修正鬼会の芸能 阿寒のアイヌ古式舞踊 |
- 那覇安里のフェーヌシマのページへのリンク