道路工事を例にした土工の職能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:56 UTC 版)
「土工」の記事における「道路工事を例にした土工の職能」の解説
技術の習得は個人差があり、国家資格を要するものも多い。 丁張りを作成し、それを基準に位置や高低を決める - 簡単な大工工事と測量技術。 掘削 - 土木工事の基本であり、シャベルから大型の掘削機械まで使用する。また、必要に応じて法面に土留を行う。土留矢板鋼板工法 - 形鋼を専用機械で地盤に打ち込む。 H鋼杭打ち矢板工法 - H形鋼を専用機械で地盤に打ち込み、その間に形鋼をはめ込む。 床付け - 決められた高さにする地均し。高低差に合わせ掘削した地盤面を均す。手作業でシャベルなどを使い、測量しながら均す。 土砂、砂利および敷石の布設、敷き込みおよび締め固め。 - 測量しながら決められた仕様にもとづいて前記の材料を層を成すように敷き込み、都度、専用機械で締め固めを行う。 側溝縁石の布設 - 石工事としての技術が必要。 排水面のコンクリート布設 - 左官工事としての技術が必要。 アスファルトの布設 - 専用の大型機械と締め固めの機械を操作して行う。
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