道の駅大歩危とは? わかりやすく解説

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道の駅大歩危

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:40 UTC 版)

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大歩危
所在地
779-5452
徳島県三好市
山城町上名1553-1
座標 北緯33度52分54秒 東経133度45分36秒 / 北緯33.88158度 東経133.76006度 / 33.88158; 133.76006座標: 北緯33度52分54秒 東経133度45分36秒 / 北緯33.88158度 東経133.76006度 / 33.88158; 133.76006
登録路線 国道32号
登録回 第28回 (36014)
登録日 2008年8月8日
開駅日 2008年8月8日
営業時間 9:00 - 17:00
外部リンク
テンプレート プロジェクト道の駅

道の駅大歩危(みちのえき おおぼけ)は、徳島県三好市山城町上名にある国道32号道の駅である。

概要

博物館および観光案内施設として1996年平成8年)に開業したラピス大歩危(後述)を、施設はほぼそのままに2008年(平成20年)8月8日に道の駅として登録したものである。2010年、同施設内に妖怪屋敷がオープン。

沿革

施設

ラピス大歩危の施設が道の駅の登録要件をほぼ満たしていたため、登録に当たって特に大規模な改修は行われていない(トイレを24時間利用可能にした程度)。

  • 駐車場
    • 普通車:54台
    • 大型車:4台
    • 身障者用:1台
  • トイレ
    • 男:8器
    • 女:11器
    • 身障者用:2器
  • 公衆電話
  • 足湯
  • 展望デッキ(24時間利用可能)
  • 観光物産館
  • 石の博物館
  • 情報提供コーナー
  • 休憩コーナー
  • 無線LAN

ラピス大歩危

ラピス大歩危
Lapis Oboke
施設情報
愛称 ラピス
専門分野 地学
事業主体 三好市
管理運営 株式会社 山城しんこう
開館 1996年
所在地 779-5452
徳島県三好市山城町上名1553-1
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

ラピス大歩危(ラピスおおぼけ)は、岩石にまつわる博物館および観光案内施設の複合施設である。運営は第三セクターの「株式会社 山城しんこう」が行っている。とくしま88景に選定。名称の由来は、ラテン語で「石」を意味するラピスLapis)より。

館内には、三名含礫片岩(徳島県指定天然記念物[3])や宝石などの岩石や鉱物および、妖怪にちなんだ展示[4]を行う「石の博物館」のほか、観光案内、特産品やアクセサリーの販売、無料の足湯などがある。施設の利用が伸び悩んだため、のちに三好市により道の駅大歩危として登録された。

2010年、当館併設の妖怪屋敷がオープンした。三好市山城町は子泣き爺伝説発祥の地とされ、2008年には世界妖怪協会(会長:水木しげる)より全国2例目の怪遺産に認定されている。館内には巨大閻魔大王など約70体の妖怪が展示されている。

休館日

  • 12 - 2月の毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

アクセス

道路[5]
鉄道
JR土讃線 大歩危駅から車で5分または徒歩20分[6]

周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 重点「道の駅」の選定について”. 国土交通省. 2015年3月14日閲覧。
  2. ^ 重点「道の駅」候補 全49箇所の選定について”. 国土交通省. 2015年3月14日閲覧。
  3. ^ 国・県指定天然記念物 三名含礫片岩 - 徳島県環境首都課
  4. ^ 児啼爺など同地に伝わる妖怪伝承にちなむ。なお、これらの伝承は武田明民俗学者、柳田國男門下生)が1934年昭和9年)に周辺を調査して書き残している。
  5. ^ 交通案内 - 道の駅大歩危
  6. ^ 道の駅大歩危・ラピス大歩危 - 三好市観光サイト(三好市観光課)

関連項目

外部リンク



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