徳島県道45号西祖谷山山城線とは? わかりやすく解説

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徳島県道45号西祖谷山山城線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 12:20 UTC 版)

主要地方道
徳島県道45号 西祖谷山山城線
主要地方道 西祖谷山山城線
祖谷渓道路
路線延長 8.4 km
制定年 1994年平成6年)
起点 三好市西祖谷山村一宇北緯33度53分23.0秒 東経133度49分2.3秒 / 北緯33.889722度 東経133.817306度 / 33.889722; 133.817306 (県道45号起点)
終点 三好市山城町上名北緯33度52分30.5秒 東経133度45分59.1秒 / 北緯33.875139度 東経133.766417度 / 33.875139; 133.766417 (県道45号終点)
接続する
主な道路
記法
徳島県道32号山城東祖谷山線
国道32号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

徳島県道45号西祖谷山山城線(とくしまけんどう45ごう にしいややまやましろせん)は、徳島県三好市を通る県道主要地方道)である。

概要

祖谷方面へアクセスする唯一整備された道路。全線にわたって急坂・急カーブが続くものの全線2車線が確保されている。以前は有料道路祖谷渓道路であった。なお、荒天時にはほぼ全線で通行止めになる。旧祖谷渓有料道路旧料金所跡地にかやぶき屋根の門がある。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

路線状況

重用区間

道路施設

橋梁
トンネル
  • 祖谷トンネル:延長967 m1974年昭和49年)竣工、三好市
道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

交差する道路 交差する場所
徳島県道32号山城東祖谷山線 西祖谷山村一宇 起点
徳島県道163号大歩危停車場線 重複区間起点 西祖谷山村徳善西
国道32号
徳島県道163号大歩危停車場線 重複区間終点
山城町上名 終点

交差する鉄道

  • []土讃線[]

沿線

ギャラリー

かやぶき屋根の門

  • 旧祖谷渓有料道路旧料金所跡地にかやぶき屋根の門がある[3]
  • 屋根の工事は、東祖谷山村のかやぶき職人らが担い、山城町の塩塚高原のかやが使われた[3]
  • 老朽化したため、2017年平成29年)3月に解体する[3]
  • 撤去理由は、冬場はつららが垂れ下がり、老朽化が著しい。三好市はかやのふき替えや屋根全体の補修を検討したものの、改修・維持費が数千万円に上ることもあり、地元観光関係者らと相談した上で解体を決めた[3]
  • 1992年(平成4年) - 徳島県が土木施設景観創造事業として約727万円をかけて、旧祖谷渓有料道路旧料金所に整備した[3]
  • 1998年(平成10年) - 徳島県が西祖谷山村に寄贈[3]
  • 2004年(平成16年) - 西祖谷山村が約157万円をかけて、屋根の最上部を銅板にするなどの修繕を行った[3]
  • 2017年(平成29年)3月 - 撤去予定。 事業費は約452万円[3]

脚注

注釈

  1. ^ 当時の徳島県道23号剣山公園上名線の一部区間であった

出典

  1. ^ 平成22年徳島県道路現況調書
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ a b c d e f g h 徳島新聞 2017年1月19日付 24面 社会面『祖谷への道のシンボル かやぶき門撤去へ 老朽化・維持費がネック』

関連項目





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