かやぶき屋根の門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 15:24 UTC 版)
「徳島県道45号西祖谷山山城線」の記事における「かやぶき屋根の門」の解説
旧祖谷渓有料道路旧料金所跡地にかやぶき屋根の門がある。 屋根の工事は、東祖谷山村のかやぶき職人らが担い、山城町の塩塚高原のかやが使われた。 老朽化したため、2017年3月に解体する。 撤去理由は、冬場はつららが垂れ下がり、老朽化が著しい。三好市はかやのふき替えや屋根全体の補修を検討したものの、改修・維持費が数千万円に上ることもあり、地元観光関係者らと相談した上で解体を決めた。 1992年 - 徳島県が土木施設景観創造事業として約727万円をかけて、旧祖谷渓有料道路旧料金所に整備した。 1998年 - 徳島県が西祖谷山村に寄贈。 2004年 - 西祖谷山村が約157万円をかけて、屋根の最上部を銅板にするなどの修繕を行った。 2017年3月 - 撤去予定。 事業費は約452万円。
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