過去作との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:50 UTC 版)
「タイガーマスクW」の記事における「過去作との関わり」の解説
概要で述べたように、本作品は「(アニメ版)第1作目」の続編として設定されており、時系列的には「第1作目」の時代から約半世紀(40数年)後の話となっている(劇中でも「半世紀ほど前〜」というセリフがある)。「第1作目」最終回で初代タイガーマスク=伊達直人(以下「初代」)は虎の穴の最高幹部タイガー・ザ・グレートをリングの試合で倒し、組織を壊滅に追いやったものの、その試合中に伊達直人としての素顔を明らかにされた ことを機に失踪。以後一切の消息を絶ちプロレス界から姿を消したとされている。だが十数年後に虎の穴は何者かによって組織の活動方針を微妙に変化させて復活、『W』の物語へと続く。この流れから『二世』と本作は話が続かなくなっており(『二世』は「伊達直人が交通事故で死んだ」という漫画版のラストを受けた設定になっている)、いわゆるパラレルワールドの関係になる。 なお漫画版固有の設定も一部受け継がれている。劇中で高岡拳太郎がナオトを特訓した富士山麓の施設は、漫画版『タイガーマスク』に登場した「みなしごランド」建築予定地の地下にあった施設を初代から受け継いだものであり、地上に崩壊したタイガーマスク像があるのはその名残りとされている。
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