過去に展示していた主な動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 01:34 UTC 版)
「周南市徳山動物園」の記事における「過去に展示していた主な動物」の解説
アフリカゾウ(サバンナゾウ) - 1981年の導入当初はアフリカゾウ(サバンナゾウ)と思われていたが、個体(メス・愛称「マリ」・推定27歳-28歳)の成長が遅いため、1989年よりマルミミゾウとして展示してきた。その後2009年9月に復旦大学(中国上海市)の研究グループが調べたところ、サバンナゾウと判明した。なお、園内には周南市出身の詩人まど・みちおが1994年にマリをモデルに書いた詩「とくやまのまるみみぞうさん」の詩碑がある。マリが2012年2月15日に亡くなった後、ふたたびゾウを飼育するためにぞうさんプロジェクトが発足。徳山商工会議所青年部や新周南新聞社の企画雑誌miraiIなどで幅広く募金活動などが行われ、後のスリランカゾウの来園に繋がった。 ホッキョクグマ -「ユキ」 - 国内で2番目の長寿で、推定31歳であったが2016年11月28日夜に亡くなった。 ミカドガン - 2001年6月に国内で初めて繁殖に成功。 ハシボソガラス - 2006年4月頃より、巣の撤去のため、保護された雛を人工育雛し5月頃より、ミニチュアのサッカーボールを、くちばしでゴールにシュートするパフォーマンスのトレーニングをはじめた。2006年のサッカーワールドカップの予選開幕時には、サッカーをするカラスとして、日本国内だけでなく、全世界でその様子が配信されたようだ。ゴミ分別のトレーニングにより、紙くず・ペットボトル・空き缶をそれぞれ1羽ずつのカラスが、決まられたゴミ箱に分別する様子を見ることができた。
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