逸話・裏話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 07:24 UTC 版)
「スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター」の記事における「逸話・裏話」の解説
オープニングとトレンチのシーン(ステージ3)は映画のタイムテーブルに基づいており、尺とシークエンスが一致する。 同規模のパソコン用アクション系ゲームとしては当時異例の、約2年間を開発に費やした。 権利問題は後回しにしており、完成後に米ルーカスフィルムへ交渉に出向いた。困難が予想されたが、シャープがX68000を贈ったことも交渉を助け、品質を認めたルーカスフィルムは発売を許可。本作に感心しX68000を購入したスタッフもいた。 BGM制作は「古代祐三の本気モード」だった。前年に業界を驚かせた『アクトレイザー』(SFC)もまだ全力ではなかったという。 古代自身はMIDI音源対応を提案しており、ユーザーがMIDI機器を導入する金銭的な負担やゲーム処理の高速化などの理由によりMIDI対応が見送られた後も、説得のため密かにSC-55版オープニングBGMを制作していた。しかし機器の性能が足りず、結局諦めざるを得なかった。 本作のプログラマー桑原利行は、後にスーパー32X用3Dシューティングゲーム『ステラアサルト』を手がけた。同作にもトレース機能が搭載されている。
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