逸見政孝店長時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:31 UTC 版)
「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の記事における「逸見政孝店長時代」の解説
逸見は番組が開始された1988年3月末にフジテレビを退職し、フリーとなった後では最初の他局でのレギュラー番組だったが、この番組でキャラクターが開花し、番組と共に一躍人気者となった。またレギュラー解答者の山城が、第1回放送から逸見の敵役を演じ、あらゆる場面で彼らの掛け合いが行われた。この掛け合いが後に行われる特番において、逸見と山城をキャプテンとする「逸見チーム」VS「山城チーム」へのチーム対決へと発展した。 番組では週ごとにテーマが設定され、日本および日本以外の2-3か国からそのテーマに関するクイズが出題された。番組開始当初から1989年10月ごろまでは基本的に毎回扱う職業を1つに絞り「世界の○○」というようなテーマ(○○にはその週ごとの職業が入る。第1回は「世界のタクシードライバー」)を設けていたが、後に職業を1つに限定しなくなり、テーマも「○○の商売」という形になった。 視聴率は放送開始当初、TBSの『わくわく動物ランド』の人気が高かったせいか、やや苦戦していたが、番組開始から2年が経過した1990年の冬には視聴率20%を割る回のほうが少なくなるまでに上昇。1991年から1992年ごろには常に高視聴率をキープした。 逸見自身は「15%の視聴率を狙いたい」と語っていたが、1991年には年間平均視聴率が21.2%に達し、バラエティ・音楽番組部門の平均視聴率ベスト10で第1位となった。最高視聴率は同年の4月24日に記録した26.9%である(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1992年12月30日の特番『クイズ年末はSHOW by ショーバイ!!』は、逸見チームが負けた場合には司会(店長)の座を山城に譲るというルールで行われた。このため、店長交代の可能性もあったが、同特番では「逸見チーム」の勝利となった事で逸見は店長の座を守った。
※この「逸見政孝店長時代」の解説は、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の解説の一部です。
「逸見政孝店長時代」を含む「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の記事については、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の概要を参照ください。
- 逸見政孝店長時代のページへのリンク