連雀町_(川越市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 連雀町_(川越市)の意味・解説 

連雀町 (川越市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 09:29 UTC 版)

日本 > 埼玉県 > 川越市 > 連雀町 (川越市)
連雀町
蓮馨寺
日本
都道府県 埼玉県
市町村 川越市
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
350-0066[1]
市外局番 049[2]
ナンバープレート 川越

連雀町(れんじゃくちょう)は、埼玉県川越市の町名。郵便番号は350-0066[1]

地理

川越市の中心部に位置し、東側で松江町、南側で新富町中原町、西側で六軒町、北側で仲町と接する。蓮馨寺熊野神社大正浪漫夢通りなどが所在する。

歴史

江戸時代初期、川越藩酒井重忠連雀商人に対して新しい町の設置を認めた旨の文書が残っている[3]。これが現在の連雀町であるとする著述もある[4]一方、この時に形成された連雀町は現在と異なり大手町付近にあった[5][6]とする説もある。明治期に刊行された資料には蓮馨寺の所在地として「連雀町ニアリ」と記載されており[7]、この頃には現在の区域が連雀町と呼ばれていたことがわかる。

1962年3月1日に町名と町界の整理が行われ、町域の一部が新富町一丁目に移され、旧松江町の一部が合流する形で、現在の連雀町の町域が形成された[8]

1963年10月5日には、当時国道16号に含まれていた連雀町交差点に、川越市内で初となる交通自動信号機が設置された[9]

交通

道路

施設

脚注

  1. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2025年3月12日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2025年3月12日閲覧。
  3. ^ 川越市, p. 30.
  4. ^ 高橋源一郎『武蔵野歴史地理 第8冊』有峰書店、1972年、96頁。NDLJP:9641032 
  5. ^ 川越市, p. 32.
  6. ^ 岡村一郎『川越歴史点描』川越地方史研究会〈川越歴史新書:7〉、1978年5月、5頁。NDLJP:9641496 
  7. ^ 伊藤栄一 編『川越案内』関東茶業大会川越協賛会、1908年10月、41頁。NDLJP:763764 
  8. ^ 中心部の町名町界決まる」『広報川越』第136号、川越市、1962年2月10日。
  9. ^ 信号機がお目見え」『川越市政だより』第156号1963年10月10日。2025年3月12日閲覧。

関連項目

参考文献

  • 川越市総務部庶務課市史編纂室 編『川越市史 第3巻 (近世編)』川越市、1983年12月。NDLJP:9643091 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  連雀町_(川越市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「連雀町_(川越市)」の関連用語

連雀町_(川越市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



連雀町_(川越市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの連雀町 (川越市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS