南古谷村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 09:35 UTC 版)
| みなみふるやむら 南古谷村 |
|
|---|---|
| 廃止日 | 1955年4月1日 |
| 廃止理由 | 編入合併 川越市、高階村、名細村、霞ヶ関村、山田村、古谷村、南古谷村、大東村、福原村、芳野村 →川越市 |
| 現在の自治体 | 川越市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 | |
| 地方 | 関東地方 |
| 都道府県 | 埼玉県 |
| 郡 | 入間郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 総人口 | 5,368人 (埼玉大百科事典[1]、1955年) |
| 南古谷村役場 | |
| 所在地 | 埼玉県入間郡南古谷村大字古市場 |
| 座標 | 北緯35度53分44秒 東経139度31分38秒 / 北緯35.89553度 東経139.52725度座標: 北緯35度53分44秒 東経139度31分38秒 / 北緯35.89553度 東経139.52725度 |
| ウィキプロジェクト | |
歴史
村名はかつて存在した古尾谷荘に由来する。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行に伴い、入間郡並木村連合戸長役場区域の今泉村、南田島村、久下戸村、並木村、牛子村、木野目村の6ヶ村と古市場村連合戸長役場区域の古市場村、澁井村が合併し南古谷村となる。村名はかつて存在した荘園、古尾谷荘に由来する[1]。後に村役場として1933年(昭和8年)に廃業した旧橋本銀行の洋館が使われた。
- 1940年(昭和15年) 川越線が開通し、南古谷駅が開業する。
- 1955年(昭和30年) 川越市に編入される。
村域の変遷
| 1868年 以前 |
1889年 (明治22) 4月1日 |
1939年 (昭和14) |
1955年 (昭和30) 4月1日 |
現在 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 古谷本郷 の一部 |
古谷村 | 南古谷村 に編入 |
川越市 に編入 |
川越市 | |
| 小中居村 の一部 |
|||||
| 今泉村 | 南古谷村 | 南古谷村 | |||
| 南田島村 | |||||
| 久下戸村 | |||||
| 並木村 | |||||
| 牛子村 | |||||
| 古市場村 | |||||
| 木野目村 | |||||
| 渋井村 | |||||
| 久下戸村 の一部 |
古谷村 に編入 |
||||
| 並木村 の一部 |
|||||
地域
以下はすべて現在川越市の大字である。
- 今泉(いまいずみ)
- 南田島(みなみたじま)-現在は一部が藤木町となっている。
- 久下戸(くげど)- 現在は一部が萱沼となっている。
- 牛子(うしこ)
- 古市場(ふるいちば)
- 木野目(きのめ) 現在は一部が藤木町となっている。
- 渋井(しぶい)- 現在は久下戸東側の飛地が萱沼となっている。
交通
鉄道
脚注
関連項目
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