埼玉県道229号本川越停車場線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 03:06 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年11月) |
一般県道 | |
---|---|
埼玉県道229号本川越停車場線 | |
起点 | 川越市 本川越駅前 |
終点 | 川越市 連雀町交差点 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
埼玉県道229号本川越停車場線(さいたまけんどう229ごう ほんかわごえていしゃじょうせん)は、西武新宿線の本川越駅前から埼玉県川越市連雀町交差点までを結ぶ一般県道である。
連雀町交差点からさらに北へ直進し仲町交差点までの区間をあわせて、中央通りという通称を持つ。
概要
全長数百メートルのごく短い路線であり、県道川越日高線から本川越駅へのアプローチ道路としての役割を持つ[1]。これに加え、北側は県道川越栗橋線に、また南側はJR川越駅西口への市道を経て県道川越所沢線に繋がっており、川越市中心部を南北に貫く大動脈の一翼を担っている。
沿道には飲食店などが並び、川越中央通り商店街を形成している[2][3]。
- 起点:川越市新富町 西武鉄道新宿線本川越駅前
- 終点:川越市連雀町交差点(埼玉県道15号川越日高線、および同12号川越栗橋線交点)
歴史
昭和初期までの川越の中心は一番街であったが、ここから南下して本川越駅(当時の名称は川越駅)へ向かうには一度東へ折れて猪鼻町(現在の大正浪漫夢通り)を経由する必要があった[4]。このため一番街と駅を直結する道路が計画され[注釈 1]1933年(昭和8年)10月に中央通りとして開通した[4]。
1979年9月21日、本川越駅から連雀町交差点までの区間が[6]埼玉県道に指定された[7]。
その後、交通量の増大や商店前のアーケード劣化などの問題が顕在化したことから[8]道路の幅員を20メートル以上とし[9]と電線を地中化[10]することになり、2017年に供用を開始した[11]。
接続道路
- 埼玉県道15号川越日高線(連雀町交差点)
- 埼玉県道12号川越栗橋線(同上)
沿道・近隣の主な施設
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ 埼玉県議会 1995, p. 466.
- ^ “川越中央通り商店街”. 2025年3月13日閲覧。
- ^ 川越地域 1989, p. 224.
- ^ a b 小泉 1982, p. 116.
- ^ “川越市街全図” (2021年3月17日). 2025年3月13日閲覧。
- ^ 埼玉県議会 1995, p. 465.
- ^ 埼玉県土木部道路維持課 編『道路維持課20年史』埼玉県土木部道路維持課、1985年2月、17頁。NDLJP:9672679/22。
- ^ 川越地域 1989, p. 145.
- ^ 「埼玉県川越県土整備事務所長告示第19号 県道本川越停車場線の区域の変更」(pdf)『埼玉県報』第2713号、2015年7月14日 。2025年3月13日閲覧。
- ^ 「埼玉県告示第1035号 電線共同溝を整備すべき道路の指定」(pdf)『埼玉県報』第2729号、2015年9月8日 。2025年3月13日閲覧。
- ^ 『埼玉県川越県土整備事務所長告示第18号 県道本川越停車場線の供用の開始 ljournal=埼玉県報』(pdf)2915号、2017年7月7日 。2025年3月13日閲覧。
参考文献
固有名詞の分類
- 埼玉県道229号本川越停車場線のページへのリンク