連続立体交差化計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:33 UTC 版)
中井駅 - 野方駅間約2.4kmの連続立体交差事業の計画が発表され、当駅はその区間に含まれている。2010年2月1日と2月2日に開催された都市計画素案説明会にて、この区間の地下化と当駅を島式ホーム2面4線の形態(有効長:170m)とすることを計画していることが発表された。 これに伴い、当駅はほぼ現在の真下、地下約18 - 19m、幅約28 - 36mのトンネル内に移転する。2014年1月に工事を着手した。東京都が、2013年4月1日付で国土交通省から事業の認可を取得した時点では、完了予定日を2021年3月31日としていたが、事業に必要な用地の取得状況により、2027年3月31日に延期された。 よって順調に進めば、外・地下問わなければ約37年ぶりに島式ホームの鉄道駅へ戻ることになる。 2017年4月2日より駅構造が前述の通りに変更となった。それまでは外側の待避線2線に相対式ホームを2面有し、内側2線にホームのない本線が通っていた。その下りの本線にホームを移設し、下りの待避線を廃止する形で現在の構造に変更された。
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