通りの名前
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主要な通りであるジョージ・ストリートは、時の国王ジョージ3世にちなんだものである。北にあるクイーン・ストリートは彼の妻に、南にあるセント・ジャイルズ・ストリートは都市の守護聖人に、それぞれ由来している。セント・アンドリュー広場とセント・ジョージ広場は、イングランドとスコットランドの統一を表すものとしてその名称が採用された。統一を表すという考えは、ジョージ・ストリートとクイーン・ストリートの間にあるシスル・ストリート(Thistle Street, シスルはスコットランドの国花)、ジョージ・ストリートとプリンスィズ・ストリートの間にあるローズ・ストリート(ローズはイングランドの象徴)にも引き継がれている。 しかし、ジョージ王はセント・ジャイルズ・ストリートという名前を拒絶し、息子にちなんでプリンスィズ・ストリート(Princes Street)と改称した。また、セント・ジョージ広場は、南側にあるジョージ広場と混同されないようにと王妃シャーロットにちなんでシャーロット広場と改称された。 シスル・ストリートの最西端のブロックは、ヒル・ストリートとヤング・ストリートと改称され、スコットランド名の街路がイングランド名の街路の半分の長さになるように調整された。格子を完成する3つの通りである、キャッスル、フレデリック、ハノーヴァーの各街路は、それぞれ城の眺め、ジョージ王の父フレデリック、ハノーヴァー家にちなんでいる。
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通りの名前
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「トゥーラ (ロシア)」の記事における「通りの名前」の解説
トゥーラは第二次世界大戦中に兵器を大量生産し、後に英雄都市とされた。そのため、トゥーラの通りには軍事関連の名前の付いたものがあった。銃剣通り(Улица Штыковая)、火薬通り(Улица Пороховая)等がある。AK-47を設計したミハイル・カラシニコフが勤務していた造兵廠もトゥーラにあった。
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