逐次化とは? わかりやすく解説

シリアライズ

(逐次化 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 08:34 UTC 版)

コンピュータプログラミングにおいて、シリアライズ (: serialize) もしくはシリアル化という用語は、次のような異なる2つの意味を有する。




「シリアライズ」の続きの解説一覧

逐次化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 18:49 UTC 版)

シリアライズ」の記事における「逐次化」の解説

第一の意味の逐次化(ちくじか)は、主としてマルチスレッドプログラミングにおいて使われる用語である。ある資源複数スレッドから同時にアクセスされても破綻することのないように、同時アクセス要求起こったときにはそれぞれのスレッド順番にその資源利用するように調整調停)することを逐次化という。逐次化によりプログラムスレッドセーフとなる。これは一般には、その資源ロックできたひとつのスレッドのみがその資源利用権得てロック中には他のスレッドはその資源ロックできないような機構排他制御)を用いるか、あるいはアトミック命令利用したロックフリーのアルゴリズム利用することにより実現される長時間ロックによりスループット低下することを避けるために、データ要求をいったんキュー入れ順次取り出して処理する遅延実行する)ことによりスループット改善することもあるが、複数スレッド共有されるキュー自体操作はやはり排他制御する必要があるそのほか複数プロセス同一資源ファイルなど)にアクセスするような場合破綻しないように、同様に何らかの逐次化が必要となる。 詳細は「同期 (計算機科学)」を参照

※この「逐次化」の解説は、「シリアライズ」の解説の一部です。
「逐次化」を含む「シリアライズ」の記事については、「シリアライズ」の概要を参照ください。

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