マーカーインタフェースとは? わかりやすく解説

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マーカーインタフェース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 18:57 UTC 版)

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マーカーインタフェース (marker interface) とは、オブジェクト指向プログラミングにおいて、メソッドフィールドが一切定義されていないインタフェース

Javaではオブジェクトシリアライズできることを示すSerializableObjectclone()メソッドが呼び出せることを示すCloneableリストにおいて高速なランダムアクセスを実現するRandomAccessがある。 いずれもinstanceofの右オペランドとして使用され、インスタンスのクラスごとに実装を選択するなど、実行時にオブジェクトに関する「ヒント」を得るために使われている。

Javaにおけるマーカーインタフェースの書き方の例を示す。

interface SomeMarkerInterface { 
}

関連項目

  • マーカー
  • インタフェース (抽象型)
  • アノテーション - コンパイル時または実行時にプログラミング要素に関するヒントを得るために使われる。マーカーインタフェースはクラスや他のインタフェースにのみ付与できるのに対し、アノテーションはより広い範囲に付与することができる。



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