追撃; スミスが致命傷を負う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 04:14 UTC 版)
「カンバーランド教会の戦い」の記事における「追撃; スミスが致命傷を負う」の解説
ゴードンの軍団とバーローの師団はハイブリッジからファームビルの郊外まで小競り合いを続けた。ミシガン第7志願歩兵連隊とニューヨーク第59志願歩兵連隊からの103名の先遣隊が、南軍ジョン・A・ウォーカーズ准将師団のノースカロライナ第9狙撃兵大隊によって捕虜にされた。 バーローの師団がゴードン師団の一部に追いつき、道沿いにあった135両の荷車を捕獲し燃やした。この攻撃中に、スミス准将が、ファームビル近くでゴードンの後衛から50ヤード (46 m) 以内にあった散兵線まで馬で進んだ時に、狙撃兵の銃弾が当たって致命傷を負った。 デラウェア第1歩兵連隊のダニエル・ウッドール大佐がスミスの第3旅団の指揮を引き継いだ。スミス隊の兵士はスミスが倒れたことで呆然とし、数分間は移動を拒否している間に、ゴードン隊が撤退を始めた。ウィリアム・A・オルムステッド大佐の旅団がスミス旅団の支援に動いたが、南軍がスミスの躊躇している部隊を攻撃したときに、その部隊兵約100名が捕まった。バーロー隊は川の北でファームビルの外れ近くに達したときに、追撃を止めてしまった。
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