追手町図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:31 UTC 版)
「静岡市立御幸町図書館」の記事における「追手町図書館」の解説
1969年(昭和34年)には静岡市初の公立図書館として、追手町に静岡市立図書館が開館した。静岡市立図書館の老朽化にともなって、1984年(昭和59年)には城北地区の大岩本町に静岡市立中央図書館が開館。これによって中心市街地から図書館がなくなったため、1986年(昭和61年)には静岡市役所新庁舎3階のワンフロアに静岡市立追手町図書館が開館した。その立地から行政資料コーナーの存在が特色であり、静岡市役所総務課市史編纂室が所管していた自治体市史類を引き継いでいる。 追手町図書館は中心市街地にあることから、中央図書館と間違えて来訪する利用者も少なくなかった。平日は市役所の駐車場を無料で利用することができ、この駐車場は休日のみ有料となった。1998年度の追手町図書館の蔵書数109,312冊は、中央図書館の蔵書数515,326冊の約1/5であるが、追手町図書館の貸出数337,969冊は、中央図書館の貸出数684,489冊の約1/2に達している。
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