近鉄特急衝突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「近鉄特急衝突事故」の解説
1971年(昭和46年)10月25日 午後3時58分ごろ 近鉄大阪線榊原温泉口 - 東青山間の総谷トンネル内で、上本町(現在の大阪上本町)発近鉄名古屋行き特急電車(4両編成:12000系・12200系)と賢島発近鉄難波(現在の大阪難波)・京都行きの特急電車(7両編成:12200系・10100系・18200系)が正面衝突した。死者25名、重軽傷者288名(しかし、中日新聞1971年11月9日朝刊や、『関西の私鉄』には負傷者354人と記されている)。事故発生場所がトンネル内だったため、復旧まで長期間を要した。ATSの誤作動で名古屋行き列車に作用した非常ブレーキを緩解するため供給コックを閉鎖して緩解したことにより、ブレーキが作用不能となったのにもかかわらず、発車したために下り勾配でブレーキをかけられずに停止信号を突破したもの。 詳細は「近鉄大阪線列車衝突事故」を参照
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