軍隊での昇進
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「ヨハン・ゲオルク・フォン・ザクセン (1704-1774)」の記事における「軍隊での昇進」の解説
最初は聖職者になることが予定され、1728年マルタ騎士団の騎士に叙任された。しかしその後、アウグスト強王の庶出の男子が皆そうであったように、ザクセン軍(ドイツ語版)に入隊した。第一次・第二次シュレージエン戦争ではザクセンの騎兵隊を将軍として率いた。1756年10月15日又は16日、ロボジッツの戦いの直後、ヨハン・ゲオルクは生き残ったザクセン軍の残軍の全成員とともに、リーリエンシュタイン(英語版)山にて敵方プロイセン軍に降伏した。フベルトゥスブルク条約が結ばれた直後の1763年4月、ヨハン・ゲオルクは異母兄のフリードリヒ・アウグスト・ルトフスキからザクセン軍最高司令官及びドレスデン市総督の職を引き継ぐ。1763年7月27日陸軍元帥に昇進し、七年戦争終結後のザクセン軍の組織改革を推進した。1770年1月30日、軍務を引退した。
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