賞金王決定戦の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:57 UTC 版)
「スペシャルグレード」の記事における「賞金王決定戦の場合」の解説
参加出来るのは年間獲得賞金ランキングで上位18名となった18選手。 先ず、年間獲得賞金ランキングの第7位以降の7位から18位までの選手12名でトライアルのファーストステージを実施する。ファーストステージは初日と2日目の2日間で勝負しポイントの多さで上位6名が次のセカンドステージに進出。下位6名は敗退が決定して賞金王シリーズ戦に回る。 ファーストステージを勝ち抜いた6名はセカンドステージで待っている年間獲得賞金ランキングの第1位から第6位のある意味、シードの6名と合わせてセカンドステージを実施する。セカンドステージは今までと同様の3日間勝負で3日目から5日目まで勝負しポイントの多さで上位6名がファイナルステージの賞金王決定戦に進出。下位6名は順位決定戦に回る。なお、ファーストステージで積み上げた得点は完全にリセットされてしまうのでファーストからの勝ち抜き者も・シード者も敗退の危機が迫る。 なお、この賞金王決定戦のファイナリストとなった6人は次年の同レースとチャレンジカップを除いた全てのSGレースに出場が可能となる(2006年の第21回大会から)。それまでは出場全選手が出場可能となっていた(2005年の第20回大会まで)。よって翌年のSG戦線に向けて争う戦いとなる。 この大会はトライアル・順位決定戦・賞金王決定戦の合計10レース・全てが6色艇で争う(特に頂上決戦は2014年からゴールデンボートを使用している)。 6日間通してその日の11レースと12レースがグランプリ関連競走となっている(第1・2日目はトライアル1st/第3・4・5日目はトライアル2nd/第6日目は第10Rが第7位から第12位までを決める順位決定戦・第12Rが決勝戦となっている)。 2022年からの優勝者特典として優勝するとボートレースバトルチャンピオントーナメントへの優先出場権の証し、エントリーフラッグが贈られる。
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