賞金王決定戦以外のSGの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:57 UTC 版)
「スペシャルグレード」の記事における「賞金王決定戦以外のSGの場合」の解説
賞金王決定戦を除いた全てのSG(総理大臣杯競走・笹川賞競走・グランドチャンピオン決定戦競走・オーシャンカップ競走・モーターボート記念競走・全日本選手権競走・チャレンジカップ競走・賞金王シリーズ戦の8競走)は6日間で構成される。 開催初日から4日目までは予選を実施する。予選終了時で平均獲得ポイント上位18名が準優勝戦に進める。なお、競走初日の最終競走の第12レースでは優秀選手による「ドリーム戦」として開催される(なお、笹川賞競走の同競走はファン投票のトップ6で競われる→1号艇はファン投票1位以降2位は2号艇・3位は3号艇・4位は4号艇・5位は5号艇そして6位は6号艇の枠順となる)。 開催5日目は、賞金王シリーズ戦以外のSGは第10競走から第12競走までの3つの競走に、賞金王シリーズ戦は第8競走から第10競走までの3つの競走に準優勝戦を実施する。ここからはたった1つしかない優勝枠を懸けたトーナメント方式のノックアウトサバイバルレース。この準優勝戦では上位2着までに入ると翌日の優勝戦に進める。 賞金王シリーズ戦以外のSGは開催最終日の最終競走である第12競走に、賞金王シリーズ戦は開催最終日の第11競走(2009年までは第10競走)に優勝戦を実施する。優勝戦は準優勝戦3競走における、各競走の上位2名ずつの合計6名による一発勝負となる(優勝戦の艇全体は各枠の色に塗られている)。単純明快で真っ先に1800Mを駆け抜けた者がその大会の優勝者となり年末の賞金王への出場権を当確させる。 2019年からの優勝者特典として優勝するとボートレースバトルチャンピオントーナメントへの優先出場権の証し、エントリーフラッグが贈呈される。
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