資料館建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:36 UTC 版)
「ヴィンチェンツォ・チマッティ」の記事における「資料館建設」の解説
1983年9月2日、その遺徳をたたえ、資料を保存・研究するため、サレジオ神学院敷地内にチマッティ資料館が建設された。2階建ての建物の玄関に故郷ファエンツァ市から贈呈されたビアンチーニ作による胸像が立ち、二階の窓には肖像やドン・ボスコとの出会いを描いたガエタ氏によるステンドガラスが飾られている。資料館には、チマッティ神父の生前の身の回りの品々、現在まで収集された手紙6300通、生物標本をはじめ、音楽の理論、和声など、音楽のあらゆる分野に関する授業の草案や直筆ノート、950曲におよぶ作曲の楽譜、行われたコンサートの記事などの記録、無数の写真などが残っている。
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