警察予備隊における階級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 06:24 UTC 版)
「警察予備隊」の記事における「警察予備隊における階級」の解説
警察予備隊の警察官の階級分類階級名相当階級保安官陸上自衛官士官相当 将官相当 警察監 保安監 陸将 警察監補 保安監補 陸将補 佐官相当(警察正) 1等警察正 1等保安正 1等陸佐 2等警察正 2等保安正 2等陸佐 警察士長→3等警察正 3等保安正 3等陸佐 尉官相当(警察士) 1等警察士 1等保安士 1等陸尉 2等警察士 2等保安士 2等陸尉 (3等警察士) 3等保安士 3等陸尉 下士官相当(警察士補) 1等警察士補 1等保安士補 1等陸曹 2等警察士補 2等保安士補 2等陸曹 3等警察士補 3等保安士補 3等陸曹 兵卒相当(警査) 警査長 保査長 陸士長 1等警査 1等保査 1等陸士 2等警査 2等保査 2等陸士 警察予備隊の警察官の階級は、警察予備隊令施行令(昭和25年政令第271号。1950年8月24日公布・即日施行、8月14日遡及適用。こちらは警察予備隊令と異なりポツダム政令でなく普通の政令)により規定された。 当初は、のちに3等警察正となる階級は「警察士長」であり、また、3等警察士の階級は置かれていなかったが、1952年3月11日の一部改正により改称・新設された。 警察監には、さらに総隊総監たる警察監(3つ星)とそれ以外の警察監(2つ星)の級の区分がある。 「相当階級」に記載の後継組織における階級は概ね相当するものであり、(後継といえども別組織なので当然ではあるが)職位や職権などは完全に一致するわけではない。また、陸上自衛隊移行から暫く経って追加された准陸尉・陸曹長・3等陸士については、警察予備隊の警察官や保安官には該当する階級がない。
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