論調・特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 02:59 UTC 版)
石井英夫を産経抄担当にしようとした社会部長上がりの論説委員長の青木彰の人事に反発して1969年に産経新聞社を退社し独立した。 独立後は保守派の論客としてニュース番組のコメンテーターや討論番組の出演、地方での講演をこなし、日刊ゲンダイでコラムを連載。他にも辛口派の批評誌として知られる新潮45に、当時の朝日新聞を中心とした言論界を批判する随筆を幾度も寄せたこともある。 日本を悪くした元凶として日本教職員組合、朝日新聞、創価学会、吉本興業の4つをあげている。また、反創価学会の四月会では代表幹事を務めた。 クラシック音楽にも造詣が深く、それについての著書や連載(intoxicate)もある。 2011年以降は目立った近況や講演会の情報はなく実質引退状態とされていたが、2019年現在も、時評社が発行する月刊『時評』内「一戦後人の発想」、北國新聞社が発行する『月刊北國アクタス』で連載を受け持つなど、健在ぶりを示している。
※この「論調・特徴」の解説は、「俵孝太郎」の解説の一部です。
「論調・特徴」を含む「俵孝太郎」の記事については、「俵孝太郎」の概要を参照ください。
- 論調・特徴のページへのリンク