調印式妨害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 14:36 UTC 版)
2015年3月16日、熊本市の食肉センター廃止に伴う機能移転の調印式が市役所で行われる予定であったが、北口が大声を出した為調印式が中止になった。式の出席者はその後、市議会に陳情書を提出した。6月24日に開かれた議会運営委員会で、陳情書を出した男性は「心身に影響を及ぼしかねない恐怖感を抱くような罵声を浴びせた」と指摘し、式に同席していた高田晋副市長は陳情内容がほぼ事実であることを認めた。北口は畜産業者を北口に紹介した男性が欠席していることに気づくと、「調印は認められない」などど大声で発言して、机を手や資料で何度も叩いたとされている。この件に関し、大西一史市長は「言葉の暴力で物事が歪められるのは極めて問題」などと話している。この日の委員会で、市の政治倫理条例に市議の不当介入を禁止する規定を盛り込むことを検討する方針を決定した。北口はこの日の議会を欠席し、取材依頼に対しては「入院中で対応できない」と回答している。9月14日、北口の行為が市行政への不当要求行為に相当すると結論付けた報告書が、大西から満永寿博議長に手渡された。
※この「調印式妨害」の解説は、「北口和皇」の解説の一部です。
「調印式妨害」を含む「北口和皇」の記事については、「北口和皇」の概要を参照ください。
- 調印式妨害のページへのリンク