調印までの過程と草稿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 23:53 UTC 版)
「ミンスク議定書」の記事における「調印までの過程と草稿」の解説
議定書はウクライナ、ロシア、OSCEの代表で構成された3カ国連絡グループが作成した。このグループは東西ウクライナ間での紛争の解決と対話を円滑にするために6月に設置された。 ドネツクとルガンスクからの離脱者の非公式代表が加わったグループの会議が、7月31日、8月26日、9月1日、9月5日に行われた。9月5日に調印された議定書の詳細部分は、大部分がポロシェンコが6月20日に出した「15か条の講和案」に類似していた。 文書に署名した代表は次のとおりである。 OSCE代表 ハイジ・タリアヴィーニ(スイス外交官) ウクライナ代表 レオニード・クチマ(元ウクライナ大統領) ロシア代表 ミハイル・ズラボフ(在ウクライナ・ロシア大使) ドネツク代表 アレクサンドル・ザハルチェンコ ルガンスク代表 イーゴリ・プロトニーツキー
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