語源と用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 09:44 UTC 版)
詳細は「機関 (機械)」を参照 語源はラテン語のインゲニウム (ingenium)で、『生まれながらの才能』『賢さ』を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し、『能力』や『賢さ』に加えて『戦争に使われる機械』の意味でも用いた。のちに『仕掛け (trick)』、『器具 (device)』、『機械(machine:特に軍用のもの)』を指して用い、18世紀以降は『エネルギーを動力に変えるもの』として用いる。18世紀はエンジンの典型が『蒸気機関 (steam engine)』であったことからengineは即ちsteam engineに同意で、同様に現代もエンジンは『自動車で使用されるエンジン』を指すことが多い。fire engineはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
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