訳語としての用例とは? わかりやすく解説

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訳語としての用例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/29 06:15 UTC 版)

太守」の記事における「訳語としての用例」の解説

その他、以下の例を初めとする、歴史上諸国家における地方行政長官官職名訳語として用いられるアケメネス朝ペルシア、およびアレクサンドロス帝国ヘレニズム諸国といったその後国家におけるサトラップアイルランド卿アイルランド太守と訳すことがある。この場合官職名より君主号に近い。 東ローマ帝国におけるエグザルホス地方太守と訳すことがあるロシア帝国における総督管轄地域によりゲネラール=グベルナートル(ロシア語版もしくはナメストニク)。 クロアチア・スラボニアにおけるバンムガル帝国の諸州におかれたナワーブ。のち、18世紀帝国から独立したアワド地方ベンガル地方などの地方政権君主号としてもナワーブ称号用いられた(カルナータカ太守ベンガル太守など)。 オスマン帝国北アフリカ地域におかれたデイ イスラム国家におけるアミール ウィリアム・シェイクスピア戯曲ロミオとジュリエット』に登場する Prince of Verona を「ヴェローナ太守」と訳した例がある。

※この「訳語としての用例」の解説は、「太守」の解説の一部です。
「訳語としての用例」を含む「太守」の記事については、「太守」の概要を参照ください。

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