設計仕様と機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 09:23 UTC 版)
グローブ前腕部にはNESと同様のコントローラーボタンとプログラムボタン、0から9までのボタンが搭載されている。利用者はプログラムボタンと数字のボタンを押すことで、A,Bボタンの連射速度の変更などのコマンドを入力する事ができる。また、そのコントローラーボタンを使ってゲームをプレイする事ができる。 パワーグローブは『VPL Dataglove』の特許技術を元に設計されているが、販売価格のために変更が加えられている。データグローブは、ヨー、ピッチ、ロール」の検出が出来る、光学式の256(8ビット)段階の指センサーを4つを備えているが、パワーグローブはロールだけの検出、導電性インクによる4段階(2ビット)の指センサーである。 グローブに内蔵された二つのスピーカーから送られる超音波が、テレビ周辺に付けられた3つのマイクで受信される。超音波は40キロヘルツの短いパルスである。グローブからマイクまでの距離が測定され、三角測量の原理でグローブの位置が計算される。
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