設定上の来歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:41 UTC 版)
「アブドル・アルハズラット」の記事における「設定上の来歴」の解説
ウィキソースにネクロノミコンの歴史の日本語訳があります。 ラヴクラフトが1927年に記した資料『ネクロノミコンの歴史』では、アルハズラットの生涯についての説明がある。基本設定として下記に要約を記す。 ウマイヤ朝の時代にイエメンのサナアで活躍した詩人とされ、ムスリムであったがイスラームやクルアーンの教えには関心を持っておらず、ヨグ=ソトースやクトゥルフ等の旧支配者を信奉していた。伝説の円柱都市アイレムを見た、アラビア南部の砂漠にある無名都市の廃墟の地下で人類より古い種族の秘密の年代記を発見した、など信じ難い言動が多く、狂人と伝わっている。 西暦730年頃にダマスクスで「アル・アジフ」(ネクロノミコンのアラビア語原題)を著す。その最期については諸説あるが、一般的には738年、路上で白昼、衆人環視の中、不可視の怪物に貪り食われたと伝えられているという。
※この「設定上の来歴」の解説は、「アブドル・アルハズラット」の解説の一部です。
「設定上の来歴」を含む「アブドル・アルハズラット」の記事については、「アブドル・アルハズラット」の概要を参照ください。
- 設定上の来歴のページへのリンク