ウマイヤ朝の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 09:17 UTC 版)
「マスジド・ハラーム」の記事における「ウマイヤ朝の時代」の解説
692年にウマイヤ朝のアブドゥルマリク・ブン・マルワーンがカアバ周辺の整備を命じた。アブドゥルマリクの改修以前の状態は、カアバを中心にした外壁が築かれ、その内側の比較的小規模な屋外空間全体がモスクであった。また、カアバの天井には装飾が付け加えられていた。その後8世紀末までに、ワリード1世の命による改修で、古い木製の柱が大理石になり、礼拝室が左右に広がった。また、ミナレットが付設された。
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