計量史への貢献
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:55 UTC 版)
2002年、2003年と、『計測と制御』や『計量史通信』に計量標準や国際計量体制の歴史について寄稿)。田中耕一が特別講演を務めた2003年の「計量標準100周年記念講演会・記念式典」では、「計量の一世紀を振り返って」と題して招待講演を行った。2008年には計測自動制御学会のインタビューで日本における計量標準について語った。なお、日本計量振興協会では会長退任後も顧問に就任(2011年までは会長で、遅くとも2013年には顧問)。 理事を務める日本計量史学会では、2014-2015年のメートル原器調査研究委員会で委員長を務める。2015年秋の叙勲では通産行政事務功労により瑞宝重光章を受章(2021年褫奪、#事故と勲章褫奪で後述)。同年12月には日本計量史学会と計測自動制御学会力学量計測部会の合同で、特別講演会を伴う祝賀会が催された。2016年3月には1時間半に及ぶ特別講演で、日本の計量技術や国際計測連合(英語版)(IMEKO)の歴史を語っている。 2017年には日本のメートル原器の歴史についても講演。以降も日本計量振興協会 顧問、日本計量史学会 理事、計測自動制御学会力学量計測部会 顧問、日本工学アカデミー 顧問、三豊科学技術振興協会 理事、光科学技術研究振興財団 評議員などを務め、2019年3月の日本計量史学会定時総会・研究発表会にも出席し、懇親会では乾杯の音頭を取っていた。
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