計画綱領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 15:54 UTC 版)
全国を6つの馬政管区に分け、それぞれの管区に産馬事業の指導監督や馬匹改良の監督を行う馬政官を置く。 全国に15の種馬所を設け、品種改良のために1,500頭の国有種牡馬を繋養して民間の繁殖牝馬と交配させる。 全国に3つの種馬牧場を設け、種牡馬および繁殖牝馬を用いて国有種牡馬の生産を行う。 種馬育成所を1か所設ける。 種馬所・種馬牧場・種馬育成所では良質の牧草を得るための耕作を行う。 国有種牡馬の充実・補充のために毎年国内外で馬匹を購入する。 民間所有の種牡馬については資質向上のために合格標準を定めた上で厳正な検査を行う。 馬匹共進会、競馬会を奨励し、産馬事業の改良発達に資すべき諸般の奨励を行う。 産馬組合の事業を奨励する。 馬匹の去勢の奨励、去勢技術に関する調査、去勢技術員の養成を行う。
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