言語での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 09:28 UTC 版)
現在、ノルウェー語、デンマーク語、スウェーデン語(アイスランド語は除く)で用いられる文字である。 音価は円唇後舌半広母音 [ɔ]、またはその長母音 [ɔː]。ただし、スウェーデン語で長母音の場合のみ半狭母音 [oː] となる。 古くは aa と綴られてきた音であり、 å を表示できない環境や一部の地名などでは、現在でも aa と書かれることがある。 フィンランド語ではスウェーデン系の人名・地名用字として用意されている。この文字は ruotsalainen o(スウェーデンの o)と呼ばれる。 ほかに、バイエルン語(オーストリア語)、ワロン語(フランス語のベルギー方言)やチャモロ語(グアム、サイパンなどのマリアナ諸島の言語)でも使われている。
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