言語ごとのサポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 03:18 UTC 版)
「Nullable型」の記事における「言語ごとのサポート」の解説
次のプログラミング言語は、Nullable型をサポートしている。 ネイティブ(言語組み込み)でのNullableサポートのある静的型付け言語には、次のものがある。内部的には標準ライブラリによってジェネリック型として実装されており、それを利用する糖衣構文として用意されていることも多い。 Ballerina Kotlin Ceylon C#: Null許容の値型はバージョン2.0以降、Null許容/非許容の参照型はバージョン8.0以降 SQL Swift SAS(英語版)(欠損値) VB.NET: null (Nothing) 許容の値型をバージョン2008 (VB.NET 9.0) 以降でサポート ライブラリによってNullableをサポートする静的型付け言語には、次のものがある。 Java: バージョン8以降(java.util.Optional) Scala Oxygene(英語版) System.Nullableをサポートする.NET Framework 2.0以降あるいは.NET Core上で動作する、静的に型付けされたCLI言語全般C#: バージョン2.0以降 VB.NET: バージョン2005 (VB.NET 8.0) 以降 C++/CLI F# C++: C++17以降(Boost C++ライブラリのBoost.Optionalがstd::optionalとして標準化された) nullを含む動的型付け言語には、次のものがある。 Perl: スカラー変数のデフォルトではundefがあり、 undefを代入できる PHP: NULL型、is_null()メソッド、バージョン7.1のネイティブnull許容型 Python: None値がある Ruby: nil値とNilClass型 JavaScript: null値がある
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