観光・行楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/02 04:03 UTC 版)
河合谷高原へは、西の鳥取市国府町側から広域基幹林道が整備されているほか、北側の岩美町からの車道もあり、自家用車で行くことができる。麓からは中国自然歩道も整備されている。眺望は北方の浦富海岸、西方の湖山池・鷲峰山、さらに好天であれば大山を望み、約4kmで扇ノ山登頂も可能である。 春はウド、ゼンマイ、ワラビ、スズノコ(ササの一種スズタケの若芽)などの山野草が自生し、山菜採りの行楽地になっている。夏はキャンプ、秋は紅葉、冬は山スキーで人気がある。 特にスキーについては、氷ノ山よりも日本海側に近く、北斜面の河合谷高原は近隣でも降雪量が多いうえに雪が長く残るため、西日本としてはシーズンの遅くまでスキーが楽しめる場所として知られている。かつてはスキー場が整備されており、西日本では大山に次ぐ「第二の」ゲレンデとされていた。 一帯は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されており、高原には遊歩道なども整備され、公園として維持管理されている。
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