覚乗寺高台院霊屋とは? わかりやすく解説

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覚乗寺高台院霊屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 01:57 UTC 版)

覚乗寺高台院霊屋

外観(2018年11月)
所在地 宮城県登米市登米町寺池上町35番地
位置 北緯38度39分28.5秒 東経141度16分54秒 / 北緯38.657917度 東経141.28167度 / 38.657917; 141.28167座標: 北緯38度39分28.5秒 東経141度16分54秒 / 北緯38.657917度 東経141.28167度 / 38.657917; 141.28167
創建年 寛文12年(1672年
別称 天山公廟
文化財 宮城県指定有形文化財
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覚乗寺高台院霊屋(かくじょうじこうだいいんおたまや)は、宮城県登米市登米町にある伊達宗倫霊屋。別名は「天山公廟」。県から有形文化財に指定されている。

概要

伊達宗倫は伊達家仙台藩2代藩主忠宗の五男であり、登米伊達家第4代当主であった。1670年寛文10年)、江戸からの帰途に仙台で病没し、当霊屋は2年後の1672年に建立された。1953年昭和28年)3月21日に宮城県から有形文化財に指定された。現在の建物は1972年3月、1年数か月をかけて往時の姿に復元されたものである[1]

建築

廟の大きさは、方三行・間ともに235(約7メートル)、向拝1間、前面縁付で素木造、床板張、屋根宝形造、木羽葺。内部には塗、胡粉塗、金具で装飾された須弥壇(しゅみだん)があり、その上に方三尺、入母屋造柿葺の家形厨子が置かれている桃山様式の建物。また、その床下には石畳の墳墓が設置されている。宗倫の兄、伊達光宗の霊廟である円通院三慧殿(重要文化財)と共に仙台藩霊屋建築の秀作と言われる[2]

現地情報

所在地

  • 宮城県登米市登米町寺池上町35番地

交通アクセス

周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 登米町:覚乗寺高台院霊屋”. みやたび. 2019年2月21日閲覧。
  2. ^ 覚乗寺高台院霊屋(天山公廟)”. 登米町公民館. 2019年2月21日閲覧。

関連項目

外部リンク




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