覚せい剤取締法違反事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:21 UTC 版)
「小向美奈子」の記事における「覚せい剤取締法違反事件」の解説
2009年(平成21年)1月22日、2008年(平成20年)6月下旬に交際相手の男の自宅で、微量の覚醒剤を共同で所持した疑いで覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された。所持量がわずかだったため所持容疑は起訴猶予処分となったが、尿検査で陽性反応があり、「六本木のクラブで知り合いの外国人女性に勧められて、店内で吸引した」と供述したため、同法違反(使用)容疑で追送検され、起訴された。 小向は被告人質問で、覚醒剤を始めた経緯を「付き合っていた男性に強要された。断ると暴力を振るわれた」と語り、また、今回の使用については「六本木のクラブで外国人の女性に誘われた。酔っぱらった勢いで使った。仕事を解雇され、いろいろな負い目があった」と涙ながらに語った。同年2月26日東京地方裁判所は小向に懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。今後については「同世代の女の子のように、普通の生活を送りたい」と述べた。 2021年の丸山ゴンザレスとの対談では芸能界に入る前の少女の頃、クラブで遊んでいた時などに周囲で覚醒剤を使っている人を見たことはあったが、使って亡くなった知り合いなどがおり、自分は当時は使っていなかった。薬物を売ろうとしてきた自分より年上の中学生ぐらいの女子から、薬物を取り上げトイレに捨て、止めるようにと金額だけ渡した事もあったと言う。 逮捕当時の交際相手から覚せい剤の使用を強要された時は、使わなければ(暴力等で)殺されると思ったからと述べている。
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